危険物容器試験基準

容器事業部:03-3274-6220
試験項目 国土交通省・危険物船舶運送及び貯蔵規則 / UN
種類、級別
又は等級
(容器等級)I、II及びIII
(記号)X、Y及びZ
気密試験 液体を収納する場合
容器等級 I II III
適用圧力 30kPa以上 20kPa以上 20kPa以上
水圧試験 液体を収納する場合
試験方法及び圧力は次のいずれか高い方の圧力を5分間加える
(複合容器は30分間)
(1)収納する危険物の55℃における蒸気ガス圧力の1.5倍の圧力から100kPa減じた圧力
(2)容器等級 I 250kPa 容器等級 II 及び III 100kPa
落下試験 1.落下の高さ
(1)輸送物質又はこれと同等の物理的性状をもつ代替物質を使用
(2)輸送物質が液体を収納する容器に対し、代替物質として水を用いる場合
■輸送物質の比重1.2以下
容器等級 I II III
落下高さ 1.8m 1.2m 0.8m

■輸送物質の比重 超1.2
容器等級 I II III
適用圧力 比重×1.5 比重×1.0 比重×0.67

2.落下方法
第1回 チャイムを衝撃点とする対角落下
第2回  第1回落下と別の最も弱いと考えられる部分を衝撃点として落下
3.合否の判定基準
(1)液体:内圧と外圧が平衡に達した後、漏れが無い事
(2)固体:天面落下を行った場合、内容物のすべてが残っていれば合格とする
積み重ね試験 負荷時間:積み重ね高さ3m×24時間
代替物質に水使用:荷重は収納品の比重から計算
W=((3-h)/(h)))×G (運用上の計算式)
容器等級と内容物との関係
容器等級 使用可能な
内容物容器等級
説明
I
(X)

液体表示の場合液体内容物のI、II及びIIIが使用できます

(1)I等級の表示比重以下の内容物(比重1.2以下はドラム缶には表示しません)
(2)Xの後ろの算用数字が試験時の比重を表す。
(3)II等級内容物では認定比重の1.5倍の比重まで使用可能です。
(4)III等級内容物では認定比重の2.2倍の比重まで使用可能です。
固体表示の場合固体内容物のI、II及びIIIが使用できます
(1)I等級の表示缶以下の質量以下でご使用頂けます。
(2)Xの後ろの算用数字は試験時の缶質量を表す。
(3)II等級内容物では認定比重の1.5倍の比重まで使用可能です。
(4)III等比重内容物では認定比重の2.2倍の比重まで使用可能です。
II
(Y)
液体表示の場合液体内容物のII及びIIIが使用できます
(Iは使用できません)
(1)II等級の表示比重以下の内容物(比重1.2以下はドラム缶には表示しません)
(2)Yの後ろの算用数字が試験時の比重を表します。
(3)III等級内容物では認定比重の2.2倍の比重まで使用可能です。
固体表示の場合固体内容物のII及びIIIが使用できます
(Iは使用できません)
(1)II等級の表示缶の質量以下でご使用頂けます。
(2)Yの後ろの算用数字は試験時のドラム缶質量を表します。
(3)III等級内容物では認定比重の1.5倍の比重まで使用可能です。
III
(Z)
液体表表示の場合液体内容物のIIIが使用できます
(I、IIは使用できません)
(1)III等級の表示比重以下の内容物(比重1.2以下はドラム缶には表示しません)
(2)Zの後ろの算用数字が試験時の比重を表します。
固体内容物の場合固体内容物のIIIが使用できます(I、IIは使用できません) (1)III等級の表示缶質量以下でご使用頂けます。
(2)Zの後ろの算用数字は試験時のドラム缶質量を表します。