充填する内容物の種類によって、使用するドラム缶も違ってきます。万が一、内容物とマッチしないドラム缶を使用してしまうと、内側の塗装が溶け出して内容物を汚染してしまうということもあります。そこで、次の6つの事項をよく検討した上で、ドラム缶メーカーに相談することが、上手なドラム缶の選び方といえます。
1.内容物の品名や、その用途
2.内容物の形状(液体・粉体・半流動体など)
3.内容物の比重と、充填質量
4.内容物の科学的性質(腐食・吸湿性の有無など)
5.内容物の取り扱い上の注意点など
6.内容物の充填時の温度