スーパーサイディングは、裏打ち材にウレタンなどの硬質プラスチックフォームを仕様することで、従来の外壁材に比べ断熱性が大幅にアップしました。
スーパーサイディングは、他の外壁材に比べ高い断熱性能を誇っています。
スーパーサイディングは軽量のため、建築物にかかる荷重が少なく、地震などの揺れに対しても重量による振り幅を最小限意抑えます。また、片側固定の施工方法をとっているため、躯体の歪みに対しても柔軟な対応性を持ち、脱落しにくくなっています。
地震の際の建物の揺れは千差万別。そこで、建築基準法では建物の傾きで判断しています。この傾きを「層間変形角」といいます。
建築基準法 | JASS27 (乾式外壁工事標準仕様書) (複合金属サイディング外壁工事) |
被害認定基準(内閣府) (全壊と判定) |
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1/200以下 | 1/100以下 | 1/20 |
建築基準法 |
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1/200以下 |
JASS27 (乾式外壁工事標準仕様書) (複合金属サイディング外壁工事) |
1/100以下 |
被害認定基準(内閣府) (全壊と判定) |
1/20 |
(例)階高が3m(300cm)の建物の場合、1階の床と2階の床が3cmずれると、層間変異「3÷300=0.01」、すなわち1/100となります。
スーパーサイディングは表面に金属を使用しているため、水分の浸透がなく、寒冷地での急激な外気温の変化にも、表面材のクラック(ヒビ)の心配がありません。
TOHOのプレコートと硬質プラスチックフォームで構成されたスーパーサイディングは、断熱性だけでなく、遮音性能にも優れ、外部騒音の低減に寄与します。
スーパーサイディングは「準防火構造」、「防火構造」、「準耐火構造」の認定品を取り揃えております。求められる状況(地域・建築物)により最適の製品をご提供できます。
スーパーサイディングは「アスベスト」や「フロンガス」を使用しない製品です。裏打材の硬質プラスチックフォームは業界初の完全ノンフロン化を実現しました。また、施工後も分離や溶解する物質がほとんどないため、大気や土壌にも安心です。
スーパーサイディングは施工後の安心していただけるように、各種の製品保証を取り揃えております。各種保証内容につきましては個別の商品ページをご参照ください。